江西省は220万人の目標を目指し、インバウンド客に5A景勝地入場無料

2018年05月10日


   2018年のインバウンド旅行者延べ人数220万を実現するため、観光資源を沢山持つ江西省は「全省10か所の5A景勝地は南昌空港到着の国際観光客に入場無料の特恵を提供」などの優遇政策を実施して、インバウンド旅行の戦いを始めた。


   青山緑水と人文盛りを以て名高い江西省、2017年のインバウンド延べ人数は僅か188.93万、香港・マカオ・台湾のお客様がメインで、外国人ではアメリカ、日本、韓国、イギリスとシンガポールが前列だった。周辺省の数字を見ると、浙江省1212万人、湖北353万人、湖南省322.68万人、江西省はまたかなりの格差がある。


   記者は2018年江西省旅行産業発展大会から次を承った。インバウンド市場の新しい突破をかなえるため、当省は今年、境外で全面的に「江西風景独好」というブランド宣伝を展開する。2018年、江西のインバウンド目標延べ人数は220万で、旅行外貨収入7.3億ドル、同期よりそれぞれ15%以上延びること。


   上記目標を実現するため、当省内の廬山、井岡山、三清山、龍虎山、婺源江湾景徳鎮古窯、明月山、瑞金共和国揺藍、大覚山、亀峰など10か所の5Aクラス景勝地は、2018一年中に南昌空港到着の国際観光客に入場無料の優遇を提供し、客源の成長を促す。


   香港・マカオ・台湾の重要客源マーケットに対して、江西省旅発委(旅行発展委員会)は贛港研学旅行宣伝・投資誘致などのイベントと、「江西風景独好」台湾旅行宣伝活動を真剣に完成するという。


   それ以外に、江西省旅発委は代表団を派遣して、イギリス、チェコ、ポーランド、アメリカ、メキシコ、キューバ、アルゼンチン、チリ、ブラジル、マレーシア、インドネシア、カンボジアなどで「江西風景独好」の観光促進会を開催する計画がある。


(中国旅遊新聞網2018-05-09)