十堰観光スポット

十堰の観光スポットについては、次の紹介をご覧ください。人気の観光スポットやカテゴリー別観光スポットで十堰の魅力を存分にお届けいたします。

自然景観

湖北武当山

1994年世界遺産登録。武当山(太和山)は、湖北省十堰市に位置する。72の峰があり、主峰、天柱峰の海抜は1612メートル。主峰の周りにある峰は中心に向って傾いている。「玄天真武大帝」を奉る道教武当派と国武術、武当拳の発祥地でもある。後漢代に道教が誕生してから、歴代皇帝はこの山で儀式を行ったことから、次第に名声が揚がり、明代には「五代名山」よりも名高い「大岳」と称されたことがある。さらに、武当山は古来より、道教の信者の理想の地であり、道教建築が多く、その規模も大きい。山頂からは壮大な景色が楽しめる。映画「グリーン・デスティ二ー」のロケ地としても知られている。

博物館・美術館

十堰博物館

2007年7月に正式オープンした博物館。敷地面積は約2万3000平方メートルで収蔵品は5万点を超える。 館内は、恐竜時代、人類の歩み、武当山、十堰と水、車と十堰の5つのテーマに沿った展示と湖北省の古都が理解できるようになっている。

公園・庭園、動植物園、アミューズメントパーク

人民公園

人民公園は、広さ約34万㎡の総合公園。遊覧区と植物観賞区、動物観賞区、娯楽遊芸区の4つのエリアでできている。なかでも植物観賞区は、湖北省で最も設備の整った温室を持ち、牡丹やシャクヤクのはなが植えられている。また、公園内の梅花山山頂に建つ重陽塔は、高さ72mで、十堰のランドマーク的な建物となっている。