蠡園

市街から鼈頭渚に向う途中にあり、太湖にある名高い江南風庭園の1つである、宝界橋の手前にある公園で、五里湖に臨み、1930年実業家の王禹卿が造った蠡園と、同じ年に建設した漁庄を建国後回廊でつなぎ、あわせて蠡園と呼んでいる、春秋時代末期、越国の功臣・范蠡が絶世の美女西施と船を浮かべたことから蠡湖とも呼ばれる。 庭園の面積は約六万平方メートルであり、千歩長廊、春秋閣、八角亭、湖心亭、凝春塔などの景観がある。 蠡園の北側には、湖濱飯店と水秀飯店が建っており、そこに宿泊するときには、朝に夕方に立ち寄りたい公園である。