昭仁寺

 昭仁寺は咸陽市長武県東街に位置し、唐朝皇帝・李世民の命で浅水原(現在の長武県付近)戦争で戦死した将士たちを祀るために建てられました。「昭仁」とは表彰の意味で、昭仁寺の建築形式は「八卦懸頂式」(民間では一担担八角)と呼ばれ、昭仁寺は中国古代木造建築の中で唯一現存するものとされています。昭仁寺の敷地面積は4869㎡で、陳列室が3か所あり、それぞれ歴史陳列、石刻芸術陳列、建築芸術陳列に分かれ、収蔵文物品は2600点に及びます。