元陽の美食

牛乾巴(干し牛肉)

牛乾巴は雲南省、貴州省、四川省、重慶市でよく見られる牛肉の漬物で、特に雲南で最も多く、回族の人達がよく漬物として食用します。

 

 

竹虫の唐揚げ

   竹虫の別名は竹蜂、竹うじで、竹の筒に寄生して若い竹を食べます。竹虫は揚げた後に色が金色になり、明るくてカリカリした芳香があります。蛋白質の含有量が高く、酒の肴です。

   

 

ハニ族豚の丸焼き

ハニ族で飼われている耳の小さい豚で作ります。材料は三ヶ月生長した小豚を主にして、毛と内臓を取り除き、適量の塩、唐辛子、サンショウ粉、酒などをつけてから、豚を竹竿にかけ、火の上に立て焼きます。肉が熟して、皮が金色になった時、適量の蜂蜜をつけ、おけに入れて、ナイフで切り取って食べます。

 

 

ハニ族牛肉田麸

牛肉は塩漬けし、干し肉にして、炭火で火を通し、器に入れてサンショウ、八角、ショウガ、生ニンニク、新鮮な小米などを搗いて作り、味はあっさりします。

 

 

苦蘭芨

苦蘭芨は芨の一種で、元陽県小新街のみ見えます。野生で、数は少ないのです。毎年3~6月に芽生えが始まり、その若い芽は食用や薬用することができます。味は苦くて、地元のハニ豆鼓、もち米などおいしい料理を作ることができて、地元ハニ族の祝祭日で客招きのナンバーワン料理です。

      

 

豆腐焼き

現地産のきなこを豆腐にして、絞って布で四角に包み、三~五日間干してから火で焼いて食べると、味がいいのです。

 

 

ハニ族五色モチ米ご飯  

五色モチご飯は元陽地区の伝統的な軽食です。ハニ族の祭祀に欠かせない食べ物の一つでもあり、他の祭祀に使います。黒、赤、黄、白、紫の五色あります。