南京長江大橋

 南京長江大橋は、武漢、重慶に続いて、中国で3番目に造られた長江に架けられた橋で、上段が道路(4589m)、下段が線路(6772m)になっている。1960年に旧ソ連技術者の協力を得て着工したが、中ソの対立でソ連技術者が帰国した後、中国技術者が自力で作り上げた。その完成は1968年。
 東岸にある大橋公園内から高さ70mのエレベーターや段階で橋の上段へ出ることができる。橋塔の最上階には展望台があり、撮影スポットとして人気がある。