泉州九仙山の雪景色に数万人の観光客が殺到

2016年01月26日

雪に覆われている測風タワー


九仙山山頂から見た雪景色



   24日朝早々、泉州市徳化県から九仙山へ雪や樹氷を見に行く車の列が非常に長く並んでおり、九仙山を諦め戴雲山観光に変更する観光客もいたほどの6、7時間ものラッシュになったという。


   あまりの渋滞で24日午後2時30分に泉州市政府は樹氷観光地を閉めた。この一日に九仙山は観光客を一万人近く迎え、前日より三倍以上も上がったという。


   車の入場が禁止されたにもかかわらず、約2時間徒歩で行く人もたくさんいる。やる気満々にテント、懐中電灯、寝袋などを持って向かっていく蔡さんはその一人だ。出発する前にホテルを探してみたが、空室が全然なく、結果山頂でキャンプすることを決めたという。「樹氷だけではなく、日の出を見られて良かった」と。


   九仙山付近の飲食店は観光客で賑わい、お店の人によると、23日の売上が普段より約一倍以上上がったという。


   23日と24日に、徳化は迎えた観光客数の記録を更新し、更に、九仙山観光スポットは十何年以来の観光客数の最大数を得たという。