広運門

広運門は2011西安世界園芸博覧会のメイン入口で、園区の東北部に位置し、60メートル幅の世園大道に建てられている。、ピーク時で一時間毎に2万人余りの通行が可能となっている。階段、水上景観、ブロック式園芸造型により構成された坂道は長安花谷と一体となり、壮大な効果を生み出している。
設計テーマ:歩行大橋は世園大道にかかっており、その設計概念が西安世界園芸博覧会のテーマに密接な繋がりを持つ。、総平面の配置は駐車場からの混雑緩和を考慮に入れて設計されたものである。そのため人の出入がそれぞれ分けられて進むことになっている。
概況案内:
正門は景観区域の全体的な起点となっており、植物栽培、水上景観などの緑の園芸色彩を反映する設計要素を用いている。橋の上に支えを設け緑色植物がその上を覆い、緑化の効果をあげるだけでなく、日光を遮ることもできる。建築基準法に応じ、障害者の通行需要も充分に考慮に入れてある。
設計のハイライト

建築構造は鉄筋コンクリート構造であるが、木材及び地域性に富んだ花崗岩で飾りを添え、中国元素を巧みに表現している。