滄浪亭

  呉越広陵王の銭元僚により唐代末期の956年に造園された蘇州最古の庭園。後の宋代に詩人•蘇舜欽が別荘として所有した際に改築され、清代に入りさらに改修が加えられた。滄浪亭の名は蘇舜欽が付けたもので、戦国時代の詩人•屈原が詠んだ『滄浪之水』
という詩から採ったといわれている。シンプルな造りが特徴となっている。