パオトウ観光スポット

パオトウの観光スポットについては、次の紹介をご覧ください。人気の観光スポットやカテゴリー別観光スポットでパオトウの魅力を存分にお届けいたします。

自然景観

希拉穆仁草原

 希拉穆仁草原は包頭市の達茂旗の東南部に位置し、国内外に名が馳せる観光地です。希拉穆仁河の畔に歴史が古い「席力図召」と呼ばれる寺院があることから、「召河」とも呼ばれています。  「希拉穆仁」とはモンゴル語の音写語であり、「黄色の川」の意味です。呼和浩特市から100キロほど離れ、清代の希拉穆仁の河畔にラマ教の寺院である「普会寺」を建てたことで命名されたと言われます。普会寺は呼和浩特の席力図召ラマ六世の避暑地の離宮として利用され、乾隆34年(1769年)に建てたものです。普会寺は色鮮やかに装飾されて美しさを浮かび上がられています。約200年の歴史と誇る普会寺は南に面...

宗教・信仰・寺

五当召

包頭から70キロのところにあり、内モンゴルに現存するラマ教寺院(チベット仏教寺院)の中でもっとも保存状態が良い寺院である。 五当召の「五当」は、柳、「召」は廟という意味。寺院がある場所はもともと柳の木がたくさんあったことから名前がついたとされている。 清の康煕年間(1662~1722)に建てられ、乾隆14年(1749年)に改修され、乾隆帝から「広覚寺」を賜り、改修、拡張を経て、今日の雄大な寺院に至っている。 寺院は、6つの殿堂、3つの府及び陵一つから構成されている。両側に僧侶の宿舎が建てられ、全部で2500軒ほどの部屋が、敷地内にある。最大の建築物の蘇古沁独宮の中にたくさんの銅の仏像が安...

陵墓・陵園

チンギスハン陵/成吉思汗陵

モンゴル帝国の創始者の墓。とても立派なものである。 チンギス?カン(1162年頃-1227年8月18日)は、モンゴル帝国の初代皇帝(大ハーン)(在位1206年-1227年)。一代で大小さまざまな集団に分かれてお互いに抗争していたモンゴルの遊牧民諸部族を統一し、中国北部、中央アジア、イランなどを次々に征服してモンゴル帝国を築き上げた。その帝国がチンギスの死後百数十年を経て解体した後も、その影響は中央ユーラシアにおいて生き続け、遊牧民の偉大な英雄としてチンギスは賞賛された。

橋梁、河川・滝・湖沼

黄河大橋

内モンゴル自治区の黄河大橋は包頭市に位置し、1983年に完成され開通したコンクリート製の橋です。黄河大橋は長さ810M、幅12M、黄河上流における最も長い橋の一つになっています。包頭市から西安市までつながる交通の要衝とも言える大橋です。 司馬遷の「史記」によると、今から2200年前の秦の昭襄王50年(西暦157年)に初めて黄河に橋を架けたと伝えています。  黄河大橋は12のアーチにより支えられ、アーチの長さがそれぞれ65Mになっています。橋脚が14本あります。12のアーチで支えた黄河大橋は積載量が自動車による計算が20級であり、トラ...