シガツェ観光スポット

シガツェの観光スポットについては、次の紹介をご覧ください。人気の観光スポットやカテゴリー別観光スポットでシガツェの魅力を存分にお届けいたします。

自然景観

チョモランマ大本営(本拠地)

チョモランマ大本営はチョモランマ地区の環境を保護するため標高5200mに設立された保護地帯で、チョモランマ峰の山頂からは直線距離で約19㎞あります。麓から車ではロンボク寺(絨布寺)までしか登ることができず、そこからは馬車に乗り換えるか徒歩でチョモランマ大本営までの7㎞の道のりを進むことになります。 チョモランマ大本営にはテントが張ってあり、登山者と観光客に宿泊、茶室、店などのサービスを提供し、郵便局まで設置してあります。また、テントの前には太陽電池が設置されており、夜間の照明に賄われています。登山者はこの地でしばし休息をして、装備を整えた後、再びチョモランマ峰登頂に挑戦していきます。 ...

宗教・信仰・寺

サキャ寺(薩迦寺)

サキャ寺はサキャ派の第一寺院で、1073年にサキャ派創始者・クン・クンチョクギャルポによって創建されました。寺院内には文物価値が非常に高い芸術珍品が多く保存され、、「第二の敦煌」と称されています。 サキャ寺はチュンジュ川(仲曲河)を境に、南寺と北寺に分けられます。北寺は1079年に苯波山の前に創建され、雄大で一面の重ねた建築群になっています。文化大革命で破壊されてしましました。南寺は、1268年に南方の平原に創建されました。寺院の城壁は赤紫色に黒や白も混ざり、サキャ派の重要の印を結んでいます。赤紫は文殊菩薩の象徴、黒は金剛護法神の象徴、白は観音菩薩の象徴で、この三色が花を作り出し、「花教」と...

古鎮・古城

シガツェ古城

8世紀にインドの高僧パドマサンババがこの地を通った時、山河が素晴らしかったのでここに留まり修行をして、ここがラサに次ぐ都市となると予言したという。1349年、パクモドゥパの大司徒チャンジュプゲンツェンはここに都市を建設した。 その名を「至高の如意成就荘園」を意味する「シーガ・サムトゥン・ドゥッペー・ツェモ」とした。現行の正式呼称「シガツェはその略称である。1563年には、ツァントェ王を自称するニャクパ(シンシャクパ)政権の拠点となり、大きく発展した。1642年、ゲルク派信者のグシ・ハンによって陥落した際、壮麗な王宮は破壊されたが、以後もタシルンポ寺の門前町として繁栄した。それはシガツェ古城の由...

建造物

デチェン・ケルサン・ポタン

パンチェン・ラマが夏の間暮らした離宮。1989年1月28日にはパンチェン・ラマ10世がここで逝去したといわれている。タシルンポ寺の南に位置し、総面積は50万㎡余り。 1844年(清の道光24年)、パンチェン・ラマ7世がラサのノルブリンカを模して造らせたもので、創建当初は、ニャンチュ河の河畔にあるコンジェリンカに建てられていた。しかし、1954年川の氾濫で流され、現在の場所に再建された。このため、現在のものを新宮と呼ぶこともある。

民俗郷土景観

デチェン・ケルサン・ポタン

パンチェン・ラマが夏の間暮らした離宮。1989年1月28日にはパンチェン・ラマ10世がここで逝去したといわれている。タシルンポ寺の南に位置し、総面積は50万㎡余り。 1844年(清の道光24年)、パンチェン・ラマ7世がラサのノルブリンカを模して造らせたもので、創建当初は、ニャンチュ河の河畔にあるコンジェリンカに建てられていた。しかし、1954年川の氾濫で流され、現在の場所に再建された。このため、現在のものを新宮と呼ぶこともある。