桂林観光スポット

桂林の観光スポットについては、次の紹介をご覧ください。人気の観光スポットやカテゴリー別観光スポットで桂林の魅力を存分にお届けいたします。

桂林の人気スポット

自然景観

漓江

漓江は南嶺山脈の最高峯猫児山に源を発し、桂林の市街地を流れ珠江に合流する川です。全長426kmで、世界でも有数な川下り観光コースとして知られています。特に桂林から陽朔までの83kmは、水墨画の世界を行く船旅として国際的な人気を集めています。 漓江の水量は季節により変化し、雨季の4月頃から7月上旬までは水位が上がり、最適な観光シーズンとなります。秋から冬にかけては渇水期に入り、運航に多少の影響がでます。漓江はカルスト地形を流れる川なので、水の浄化能力が高いです。また、水源地と河川に対する環境保護の取り組みも徹底して行われています。中国の町を流れる川にしては汚れも殆どなく...

田園景観

三千漓

「桂林山水甲天下、陽朔山水甲桂林。」という诗句が国内外にも有名なのです。三千漓は陽朔の第二の中心である興坪鎮に位置し、九馬画山と黄布倒影の間にあります。周辺は漓江の代表的風景——漁村と興坪古鎮があります。陽朔が未来の桂林旅行の名刺として大きな期待を持たれています。 リゾートエリアは「四山、一脈、四区、一環」のレイアウトで、五種類のリゾートによって構築され山水の奇妙さ、田園の静けさ、文化の厚みを集めた中国式山水人文リゾートです。「漁樵耕読」を文化テーマにして、全体的に時間興坪(文化観光街)、田園牧歌(生態田園観光区)、夢梓村舎(田園リゾート居住区)、清歌木こり蘇(山居...

宗教・信仰・寺

鑑山寺

鑑山寺は陽朔県にある観光景勝地「月亮山」の雲集山の麓に位置している。唐開元の初年(西暦紀元713年)に建てられ、桂林では一番古い寺の1つである。宋、元、明や清の時代を経て、お寺のお参りが1200数年盛んでいた。史料の記録によると、唐代の有名な高僧鑑真が5度目の日本渡海失敗の際、海南島から揚州に戻る途中、立ち寄ったお寺だそうだ。ここで鑑真は丸一年を過ごしたといわれている。その時、鑑真が常に鑑山寺で学術を講演し、戒めを授けていた。鑑山寺は唐の時代の仏教建物をまねて建てられ、広西では一番規模の大きい寺院と言える。 鑑山寺は唐の時代の古い建築風格をまねて作られ、質朴優雅さを持ちながら、雄大壮観...

記念碑・像

古東瀑布

古東瀑布は桂林から東に約25㎞離れた場所に位置し、古東森林瀑布とも言われています。地元の住民の水源地として、山頂から清らかな滝が一年中流れています。地下から湧く水が直接滝へ繋がり、90mの落差に、13級に分かれている滝が重なり合い、鴛鴦は水で戯れ、龍が水を吐き出しているような風景の表情が見え、心地よい春の小雨のような真っ白な水しぶきが周囲に舞います。細長くのびる滝が微風に漂い、その柔らかくて美しい線は、苔の茂った岸壁に一枚の布のように打たれています。滝から続く川の両岸には木々が生い茂り、藤の花が垂れ下がり、植物に囲まれた滝の周りはとても静寂で、山の麓には3000ムーの広大な土地に唐楓やモ...

陵墓・陵園

靖江王陵

中国でも数少ない完全な形で現存している明代藩王「靖江王」の墓群です。堯山の西麓に位置し、王と将軍や藩王親戚のお墓など320余りがあり、その内11人の靖江王が埋葬されていて、その規模の大きさから北京の十三皇陵と並べて論ざれることが多く、靖江王十一陵と言われています。 王陵の石刻儀仗隊は、観光と研究の一つのポイントになっています。現存するのは334個で、柱や墓道碑、猛獣などの形をしており、彫刻技術も多種多様で、線彫りや半浮彫、浮彫などが見られます。時代や観る角度によっても様々な風格があり、それに靖江王族の280年余りの歴史と尊厳、古代芸術家の追求の精神が現れています。 それぞれの墓群は地...

公園・庭園、動植物園、アミューズメントパーク

楽満地テーマパーク

メリーランドテーマパークは桂林市郊外にあり、総面積60万㎡という広大な敷地に作られた遊園地です。桂林市内からは63km離れており、桂林両江国際空港からはバスで1時間半くらいの道のりです。 園内には中国娯楽城、幻想世界、海賊村、アメリカ西部、南太平洋、ヨーロッパ、曼荼羅園などのテーマ―パークがあります。各ブロックではそれぞれの特徴ある建造物、工夫が凝らされたアトラクションが入園者の心を引き付けます。また、豊富な品揃えのショッピング、多種多様な料理なども楽しめます。四季折々に工夫が凝らされた企画演出により、観て、聴いて、体験して遊ぶことができます。すべてが完備された総合遊園地として、来...

岩石・洞窟

芦笛岩

蘆笛岩は桂林の北西、光明山にある鐘乳洞です。1959年に発見され、世間に知られるようになりました。当時は、入口一面にうっそうと蘆が生い茂っていました。この蘆で笛を作るとよい音色がすることから、蘆笛岩と呼ばれていました。その後、桂林市政府の2年にわたる開発整備により、1962年より観光客に一般公開されました。桂林では最も早くAAAA級の観光地に指定されています。開発にあったては自然をそのまま残すように、照明の取り付けと道の整備以外は手を加えていません。 およそ1憶8千万年前の桂林は一面の大海原で、その海底には石灰岩が堆積していました。その後の地殻変動により桂林付近の地盤が...

古鎮・古城

熊村古鎮

桂林から漓江沿いに17kmほど下ると、漓江北岸霊川県の東南に大墟古鎮があります。大墟は紀元前290年頃には、すでに流通の拠点として記録に現れています。熊村古鎮は、大墟古鎮からさらに7.5km離れた場所にあります。大墟古鎮が漓江の水路を利用して栄えたのに対し、熊村古鎮は湘桂古商道(南方のシルクロード)への地の利を生かして栄えた集落です。まだ現在は、大墟古鎮ほど観光客には知られていません。 湘桂古商道は長岡嶺を経て、高尚や興安へ出る一番近い道です。熊村古鎮は宋の時代(960年~1279年)に集落が形成されました。伝説によりますと、熊村古鎮の先祖は六艘の龍船でこの地に来たそう...

建造物

東西巷

「千年の桂林城、隆盛が東西巷にあり」と言う説があります。 約五百年前、明の時代に靖江王と言う藩主は桂林で築城していました。桂林の人々はその城を靖江王府に呼ばれて、城の東西南北にそれぞれ四つの玄関を設置しています。南玄関を正陽門と言って、その門を出ると東の方面と西の方面にはそれぞれ二本の古い通りがあって、東巷と西巷(東西巷)と言われます。 靖江王府の城壁 明の時代から沢山の商人たちはその町に集って、お店がずらりと並んでいてとても賑やかな町となっていました。毎日その町へ参るお客さんも多くて芋を洗うように混んでいて、元気な...

橋梁、河川・滝・湖沼

漓江

漓江は南嶺山脈の最高峯猫児山に源を発し、桂林の市街地を流れ珠江に合流する川です。全長426kmで、世界でも有数な川下り観光コースとして知られています。特に桂林から陽朔までの83kmは、水墨画の世界を行く船旅として国際的な人気を集めています。 漓江の水量は季節により変化し、雨季の4月頃から7月上旬までは水位が上がり、最適な観光シーズンとなります。秋から冬にかけては渇水期に入り、運航に多少の影響がでます。漓江はカルスト地形を流れる川なので、水の浄化能力が高いです。また、水源地と河川に対する環境保護の取り組みも徹底して行われています。中国の町を流れる川にしては汚れも殆どなく...

民俗郷土景観

龍脊棚田

龍脊棚田観光区案内地図 龍脊棚田は桂林市から80㎞、龍勝県から22㎞離れた龍脊山を中心とした山岳地帯に開拓され、「世界の棚田の冠」と称えられています。海抜約300~1100mの高い位置に26~35度の傾斜した坂に66kmの広範囲にわたり棚田が広がっており、雄大なスケールと綺麗な曲線の美が人々を魅了しています。 龍脊の棚田はおよそ650年前の元の時代から、地元の人々が生計を立てるために発案した300年間に渡る絶え間ない努力とノウハウを重ねた賜物であり、そこで汗を流して収穫した農作物により人々は育ち、後世の子孫にも大きな精神的財産...